フジテレビの社長を長年務め、現在はフジサンケイグループ代表の日枝久氏に注目が集まっているようです。
日枝久氏を検索すると「3大タブー」と出てくるんですよね。
いったい日枝久氏の「3大タブー」とは何なのでしょうか。
今回は、フジサンケイグループ取締役相談役の日枝久氏の3大タブーの内容について過去のクーデターや現在のフジテレビの闇などから調査してみました。
フジサンケイグループ 日枝久氏の経歴やプロフィールは?
こちらがフジサンケイグループ代表の日枝久氏です。
日枝久氏は大学在学中は教員を目指していたようですが、教師からオススメされたことがきっかけで、卒業後はフジテレビジョンに入社されました。
入社当時は、経営陣と対立したことによって完全に出世コースから外れてしまいましたが、「腐らずに意欲的に働き続ける」という姿勢を続けていたことによって好機が訪れます。
フジテレビ創業者一族の鹿内春雄氏が副社長に就任した時、日枝久氏は42歳という若さで編成局長に抜擢され、そしてクーデターを起こしたことで50歳の時には代表取締役社長に就任し着々と頭角を現し現在に至るようです。
喋っている日枝久氏も見てみましょう。
こちらは約10年前の動画ですから、当時77歳の日枝久氏です。
姿勢も良いですしハキハキ話されていますね。
現在は、株式会社フジ・メディア・ホールディングス取締役相談役や公益財団法人彫刻の森芸術文化財団理事長など、様々なポジションを兼任されているようです。
日枝久氏の『3大タブー』とは何?クーデター・女子アナ他
気になるのは日枝久氏の『3大タブー』とは何なのか、ということです。
調べてみたところ、こちらの3つが3大タブーと言われている可能性があるとのことです。
- クーデター
- 代表の座
- 女子アナ
では、1つずつ説明していきます。
①クーデター
フジサンケイグループ創業者一族でありフジテレビ副社長でもあった鹿内春雄氏と日枝久氏は、当時二人三脚で会社をけん引されていたようです。
しかしながら、鹿内春雄氏が43歳という逆さで急逝した後に、父親である鹿内信隆氏が社長復帰したことにより権力争いが勃発。
鹿内信隆氏がいなくなった後に、鹿内一族のワンマン経営に対するクーデターが勃発し、日枝久氏は反旗を翻した反対派の中心人物だったそうです。
結局、社内での内紛は反対派が制することとなり、そして日枝久氏が実権を握ることになったとのことです。
フジサンケイグループの代表者・日枝久氏は、実は創業者一族ではないんですね。
この出来事については特に若い人は知らないため、3大タブーの一つになっている可能性があります。
ちなみに、日枝久氏はフジ・メディ・ホールディングスの会長を退き取締役相談役になったはずが、現在も「院政」を敷き実質的な権力を持っているそうです。
②代表の座
日枝久氏ですが、クーデターを起こし実権を握った後から現在に至るまでの約37年間ずっと代表の座に居続けていることになります。
実際に最高権力を持っている人になりますから、日枝久氏は「フジテレビの天皇」と呼ばれているのだとか。
局内でも日枝氏は『天皇』などと呼ばれ、専制君主のように見られています。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/1489ccf4b29fda1c8306945a851672a255b7e522
御年87歳ということからも、すでに後継に道を譲っているべき年齢だと言えるかと思います。
そのため局員などの関係者からは、
「いい加減、後進に道を譲るべきだ」
引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/341726
という声があがっているようです。
2022年に文春が日枝久氏本人に「いつまで残るのか?」と局員から声があがっている、と直撃取材されていました。
いつまで?という質問に対する日枝久氏の回答は、
「私が自分で言うことじゃありませんね」
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/51864?page=2
と当時答えられていました。
ご自身で退任するという可能性は低いのかな、と思えるコメントですが、かと言って部下から進言するのも難しいのかなぁなんてこの一言で感じてしまいました。
現にフジ関係者曰く、日枝久氏に辞める気はサラサラないという声があがっているとのことです。
そう感じる人が多いということは、やはり日枝久氏はフジのトップから引退するつもりはなさそうですね。
過去に、フジ・メディア・ホールデングスの株式総会では「日枝、辞めろ!」と怒号が飛んだこともあるようですが、それでも日枝久氏は引退する様子は全くないとのことです。
日枝久氏の立ち居振る舞いとして、
クーデターで鹿内家を追い出した人物ですから、同じように蹴落とされないよう、対抗馬になりそうな社員や、反旗を翻すような動きに目を光らせてきた。
引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/341726
週刊誌ではこのように取り上げられていますが、これが本当であればもしかすると日枝久氏は最後の最後まで代表の座を下りない可能性はあるかなと。
そして部下から言い辛い状況なのだとしたら、まさに3大タブーの一つと言えるのではないでしょうか・・・。
ちなみに日枝久氏が『天皇』と呼ばれるようになったのは、現在「日枝出てこい」と呼び掛けているホリエモンこと堀江貴文さんが経営されていたライブドアによるフジテレビ買収計画のあった2005年以降だそうですよ。
ホリエモンさん、自身が運営されていたライブドアによるフジテレビ買収計画の時のことを引き合いに、日枝久氏やフジテレビのことに厳しく言及されていますね。
日枝久氏の「院政」やフジテレビの闇についてもコメントされています。
③女子アナ
過去に週刊誌に日枝久氏と女子アナについて、このように報じられていたことがあります。
「河田町時代は毎年、正月明けに女子アナを引き連れて、社内を練り歩いていました。女子アナは、日枝氏が面接で好みの女性を毎年1人、入れていたというのも局内外で囁かれていた。女子アナは自分の大奥とでも勘違いしていたのではないでしょうか」
引用元:https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/341726
女子アナに関するこちらのエピソードが3大タブーになっているとかなんとか・・・。
ただ、こちらも真相は不明です。
注目が集まっているフジ日枝久氏について世間の反応は?
フジサンケイグループ代表である日枝久氏や3大タブーと言われていることについて、世間はどう思っているのか気になります。
日枝さん、国会で説明を#フジテレビ#日枝出てこい https://t.co/U7QGAG1SWn
— 吉武、伊藤 (@aibou0623) January 19, 2025
フジテレビは鹿内一族を追い出した日枝さんが長らく帝国を築いて今も院政を敷きながら社長の首をすげ替えているだけ。だから番組スポンサーの降板続出→物言う有識者が株を大量取得→さらに日枝さんを国会で参考人招致 までできたらいい流れなんだけど。#オールドメディアはオワコン #フジテレビ
— ライダーSHIMOの戯言 (@ShimoVlog192016) January 19, 2025
日枝さんが未だフジの実権を握っていると知ってびっくりした。
来歴を見たけど、すごいな。
フジの黄金期を作った人じゃん。— けーご@日常つぶやき用 (@keee_go_2) January 19, 2025
日枝久氏自らが表に出てきて欲しい、という声が多くあがっているようですね。
以上、フジサンケイグループ代表・日枝久氏の『3大タブー』について調べてみました。
今後、日枝久氏は表に出てこられるのでしょうか。
また、『3大タブー』について語られることはあるのか、これからの動向に注目です。
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