2024年11月17日に行われた兵庫県知事選挙では前職の斎藤元彦氏が再選されましたが、折田楓さんが斎藤元彦知事のSNS戦略を担当していたとnote公開し大炎上しています。
金銭などの報酬を受け取っていれば公職選挙法違反(買収)になるのでは、と注目が引き続き集まっているようです。
今回は、斎藤元彦知事は折田楓さんを買収したのか、公職選挙法に抵触するのかどうかお二人の関係性などから調査してみました。
折田楓はなぜ炎上した?理由を公職選挙法や兵庫県知事選挙で解説!
2024年11月20日、株式会社merchu代表取締役の折田楓さんが、
というタイトルのnote記事を公開されたのが炎上の始まりです。
どうやら斎藤元彦知事のSNS戦略を折田楓さんが担当されていたとのことです。
SNS以外にも様々な活動をされていて、斎藤元彦知事をバックアップされていたようです。
一言で言うと、noteの内容は「私が斎藤氏を当選させました!!」という感じでしょうか。
活動内容がかなり詳しく書かれており、
ということも折田楓さんがnoteにて話されていました。
少し切り取ったのでどうぞ🫱 pic.twitter.com/hnWJ666B3Q
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) November 21, 2024
ただ、この活動が公職選挙法違反になるのではないか?という声が多くあがっているとのこと。
総務省によると、インターネットを利用した選挙運動への対価として報酬を支払うと、公職選挙法の買収罪が適用される可能性がある。
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASSCQ45KWSCQPTIL015M.html
もし折田楓さんが金銭などの報酬を斉藤元彦知事側から受け取っていた場合、公職選挙法の買収罪に当たる可能性があるのだそうです。
これについて斉藤元彦知事の弁護代理人は、このようにコメントされていました。
「(SNSの)デザイン、色使いなどについて意見をいただくこともあった」
「SNS戦略の企画立案などについて依頼をしたというのは事実ではありません」
「あくまで、陣営の指示に従ったものを製作していただきました」
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASSCQ45KWSCQPTIL015M.html
公職選挙法違反について否定されていました。
また、このような取材内容も出てきています。
陣営が金銭を支払ったことは認める一方、「ポスター製作など、法で認められたものであり、相当な対価を支払った」
引用元:https://www.asahi.com/articles/ASSCQ45KWSCQPTIL015M.html
金銭を支払ったことを認めていますが、法に反してはいないとコメントされていました。
でも実際はポスター制作だけではなくてSNSのあれもこれも折田楓さんがこなされていた、とnoteで書かれていましたね。
なのでちょっと「ん?」となりましたが・・・つまり依頼したのはポスター制作業務だけで買収はしていないということのようです。
ただこの炎上が止まらない理由として挙げられるのは、折田楓さんがnoteにて「仕事」というワードを使われていることも要因の一つです。
「仕事」と言うとボランティアではなく報酬が発生すること・・・?と考えてしまいますが、そこに引っかかった人が多くいるようです。
また、折田楓さん個人ではなく、運営している会社が引き受けたとも取れる文言が。
「兵庫県にある会社が手掛けた」と書かれていますね。
無償で会社の社員たちを働かせるということはあり得るのか?という声があがっていましたよ。
斎藤元彦知事に折田楓は買収されたのか?報酬の受け取りはあった?
結局のところ、斉藤元彦知事は折田楓さんを買収したのかどうか、つまり報酬の受け取りがあったのかどうか、かなと。
報酬が発生していた場合は公職選挙法の買収罪に抵触しますから、最悪斉藤元彦知事の当選取り消しという可能性も浮上してきます。
ただ、折田楓さんが買収されたのかどうか現時点では真相は不明です。
斎藤元彦知事は法に反しないポスター制作のみ依頼でSNSの企画立案は依頼してない、ということでした。
しかし折田楓さんはSNS戦略など様々なカバーをされていたとnoteで言われていました。
また、斎藤元彦知事の街頭演説中の姿をスマホに収めるような折田楓さんが激写されていました・・・!
ポスター制作のみの依頼ということでしたがこれは・・・?
大衆の一人ではなく、スタッフの一人として行動されているように思えますが真相は・・・。
さいとう元彦知事の当選取り消しや折田楓の逮捕の可能性は?
折田楓さんのnote公開によって、斎藤元彦知事の当選取り消しや折田楓さんの逮捕の可能性も浮上してきます。
しかしこれで当選取り消しとなると、すさまじい怨嗟が兵庫県を吹き荒れそうだ…
— なにぬねの💙💛 (@RznL4pMJWxbqXGA) November 22, 2024
取り消しとなる時は逮捕になる時ではないかと思いますが、もし本当に公職選挙法に抵触していた場合はそうなるのではないでしょうか。
ちなみに、斎藤元彦知事が失職した場合は、繰り上げ当選はなく再度兵庫県知事選挙が行われるとのことです。
公選法違反の「運動買収」に当たれば斎藤氏は失職。次点が繰り上がるのではなく、18億円かかると批判された県知事選が再び行われることになる。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb13598e15d0f876a899372ef2a4f0e047cc20b8
また、折田楓さんの逮捕の可能性も出てきています。
とにかく逃亡中の折田さん
早く出てきて。 どういう結果になろうが真実を話してそれで全て終わり そこがスタートになる。ただあなたも逮捕されるかも知らんけど
って福永弁護士が言うてた、、— 失敗だらけの言葉遊び (@S_P_D_K_) November 30, 2024
noteでご自身でネタバレさせてしまっていますからね。
公職選挙法違反の疑いがある折田楓と斎藤知事に世間の声は?
公職選挙法に抵触した可能性がある折田楓さんと斉藤元彦知事について、世間はどう思っているのでしょうか。
斎藤氏や折田氏が、今回の公職選挙法違反疑いについて、どう発言しようが自由だ。しかし、買収と事前運動の疑いは濃厚だ。当事者の言い分だけでなく、警察が金の流れを中心に捜査し、結果を公表すべきだ。
— yuki- yoshi (@dezHW3tQbKVg0Y2) November 22, 2024
斎藤知事の代理人弁護士、知事選の広報「公選法に抵触していない」 ネット記事を巡りコメントhttps://t.co/acyCf7TpLn
斎藤知事の弁護士は「SNS戦略の企画立案などは依頼していない。依頼はあくまで法で認められたポスター制作などで、相当な対価は支払っている」としている。
— 神戸新聞 (@kobeshinbun) November 22, 2024
折田氏はこれからも斎藤元彦知事の下で仕事もらえると思っていたのに、完全にはしご外されたのは、斎藤元彦ならさもありなんって感じ… あとは兵庫県警が仕事するかにかかってるのか
— 川西在住マン (@kawanishiganba) November 22, 2024
様々な声があがっていました。
以上、折田楓さんは斎藤元彦知事に買収されたのか、公職選挙法に抵触するのか調査してみました。
今後の動向に注目です。
コメント