お正月の風物詩とも言える『箱根駅伝』ですが、第101回目の2025年大会における各大学の注目選手は誰なのか気になります!
2025年も昨年同様、出場校21チーム(20大学・関東学生連合)が参加されます。
今回は、第101回箱根駅伝での主な注目選手を8名ほど過去の成績と一緒に紹介していきますよ!
【2025年】箱根駅伝の出場大学まとめ!一覧でご紹介!
2025年箱根駅伝が行われる日程は1月2日~3日です。
両日ともに朝8時スタート予定です!
ではまずは、第101回箱根駅伝にシード校として出場される上位大学10校はこちらです!
青山学院大 | 17年連続30回目 |
駒澤大 | 59年連続59回目 |
城西大 | 3年連続19回目 |
東洋大 | 23年連続83回目 |
国学院大 | 9年連続18回目 |
法政大 | 10年連続85回目 |
早稲田大 | 49年連続94回目 |
創価大 | 6年連続8回目 |
帝京大 | 18年連続26回目 |
大東文化大 | 3年連続53回目 |
シード校は予選会に参加する必要がないため、箱根駅伝に向けて早めに準備できるというメリットがありますね。
そして予選会を勝ち抜き、見事箱根駅伝2025への切符を手にした出場校10校がこちら。
立教大 | 3年連続30回目 |
専修大 | 2年ぶり72回目 |
山梨学院大 | 5年連続38回目 |
日本体育大 | 77年連続77回目 |
中央学院大 | 2年連続24回目 |
中央大 | 8年連続98回目 |
日本大 | 2年連続91回目 |
東京国際大 | 2年ぶり8回目 |
神奈川大 | 2年連続55回目 |
順天堂大 | 14年連続66回目 |
毎年箱根駅伝に出場している常連校がほとんどですね。
専修大学と東京国際大学は2年ぶりの出場となっています。
そして上記20校以外に、10月19日に行われた箱根駅伝予選会での結果から学生連合チーム16人が選出されました。
以上の21チームで戦うこととなります!
箱根駅伝2025の注目選手8人を大学名とともにご紹介!
第101回箱根駅伝2025に出場される注目選手はこちらです。
- 平林清澄(國學院大学4年)
- 山本歩夢(國學院大学4年)
- 黒田朝日(青山学院大学3年)
- 太田蒼生(青山学院大学4年)
- 佐藤圭汰(駒澤大学3年)
- 山口竣平(早稲田大学1年)
- 岡田開成(中央大学1年)
- 斎藤将也(城西大学3年)
では、1人ずつ紹介していきます。
①平林清澄(國學院大学4年)
平林清登選手は國學院大學の主将であり、且つ箱根駅伝2025の大注目の選手です。
というのも、2024年2月の大阪マラソンでは、初マラソンだったにも関わらずなんと優勝!
しかも、初マラソン日本最高記録かつ学生日本新記録という驚異の記録を作ったことで、一躍「シンデレラボーヤ」として國學院大學の大エースとなった選手です。
平林清登選手の体重は44㎏と細身ですが、それのおかげで軽い走りができているのかもしれませんね!
ちなみに、通常の2倍の食事をしても脂肪がつかず太りにくい体質なんだそうです。(ちょっと羨ましい!)
国学院大学のチームとしては、箱根駅伝2023年4位、2024年5位という結果で終わっていますから、2025年の箱根駅伝に懸ける想いは非常に大きいと思われます。
平林清登選手のこれまでの主な成績はこちらです。
・出雲駅伝:6区1位
・全日本大学駅伝:7区2位
②山本歩夢(國學院大学4年)
國學院大學のエースは平林清登選手だけではありません。
山本歩夢選手も同じく國學院大學のエース級選手で、直近の全日本大学駅伝では区間新を樹立しMVPを獲得しています。
ちなみに國學院大學の副主将です。
前回の箱根駅伝はケガのため出場できなかった悔しさがあるとのことで、2025年の箱根駅伝に対しては非常に強い想いをお持ちだと思います。
ケガから復帰した後、全日本大学駅伝では素晴らしい走りを見せてくれた山本歩夢選手の成績を見てみましょう。
10000m公認:28分16秒92
ハーフマラソン公認:1時間00分43秒
出雲駅伝:
全日本大学駅伝:6区1位(区間新)
直近の全日本大学駅伝では、國學院大學が史上初の日本一に輝いています。
箱根駅伝に向けてこのまま波に乗れるのでしょうか!?
③黒田朝日(青山学院大学3年)
青山学院大学の2大エースの一人と言われているのが黒田朝日選手です。
前回の第100回箱根駅伝では2区を任され、なんと怒涛の7人抜きを達成されています!
9位でタスキを受け取ってから2位まで浮上!
当時、黒田朝日選手は「すごく足が動いたし理想の走りができた」と話されていました。
箱根駅伝2025ではまたその理想の走りができるかどうか、でしょうね。
黒田朝日の過去の成績はこちら。
・10000m公認:28分15秒82
・ハーフマラソン公認:1時間03分02秒
・出雲駅伝:3区3位
・全日本大学駅伝:4区1位(区間新)
輝かしい成績を残されています。
直近の全日本大学駅伝では、4区で独走状態のまま区間新を出すなど非常に好調のようです。
2025年の箱根駅伝でもそのまま波に乗って欲しいですね。
④太田蒼生(青山学院大学4年)
黒田朝日選手と並び青山学院大学のエースと言われているのが太田蒼生選手です。
イケメン選手として人気も高いです。
太田蒼生選手は明るくてノリが良く、注目を浴びるほど燃えるタイプとのこと。
それがよくわかるのが、過去の箱根駅伝での成績です。
前回の第100回箱根駅伝では3区1位、第99話回では4区2位という圧倒的で安定感のある記録を残されています。
本番に強いタイプを言えるでしょうか。
そんな太田蒼生選手の主な成績はこちらです。
10000m公認:28分20秒63
出雲駅伝:6区3位
全日本大学駅伝:7区2位
成績が安定しているというのはチームとしても非常に頼れる存在なのではないでしょうか!
⑤佐藤圭汰(駒澤大学3年)
佐藤圭汰選手は、今大会注目度No.1と言っても過言ではないくらい注目度が非常に高い選手です!
アジア大会代表としてレース出場されたこともあるなど、海外での経験も豊富な実力者です。
しかしながら、2024年の出雲駅伝と全日本駅伝をケガのため出場することが出来ませんでした。
そのため、2025年の箱根駅伝では、悔しさをバネにリベンジを狙うだろうと思いますが、果たしてどこまで走りを戻せるのかがポイントになるかと思います。
ただ、誰よりも気持ちは強いかもしれません。
そんな佐藤圭汰選手の成績はこちらです。
・5000m公認:13分22秒91
・10000m公認:27分28秒50
・出雲駅伝:2区1位(2023年)
・全日本大学駅伝:2区1位(2023年)
⑥山口竣平(早稲田大学1年)
早稲田大学期待のルーキー・山口竣平選手です。
大学に入学してから思うように記録が出なかった時期が続いたようですが、直近の全日本大学駅伝では区間3位という素晴らしい成績を残されました!
本来の力強い走りが戻ってきたようですから、2025年箱根駅伝ではさらなる好成績を残される可能性大です。
そんな期待の星・山口竣平選手の過去の成績はこちら。
・都道府県駅伝(長野県チーム)優勝、5区1位(2023年)
・出雲駅伝3区11位
・全日本大学駅伝5区3位
高校時代には輝かしい成績を残されていますから、確かな実力をお持ちのようです。
大学生になって初めての箱根駅伝2025という舞台でも、全力が出せるよう期待しています!
⑦岡田開成(中央大学1年)
岡田開成選手は、中央大学の大物ルーキーとして期待されている選手です。
昨年、高校3年生の時は体調不良で全国高校駅伝を走れなかったという過去があり、大学生活では良いスタートを切りたいと思っていたそうです。
高校の2学年先輩には駒澤大学の佐藤圭汰選手がいたとのこと。高校が一緒だったようですね。
高校時代の佐藤圭汰選手は、岡田開成選手にとって見ている世界を一段引き上げてくれる存在だったと過去にインタビューで話されていました。
さらに、
自分も同じステージに立てるようになりたいです
引用元:https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/rikujo/2024/05/06/post_28/
ともコメントされていました。
憧れの存在なのでしょうね。
そんな岡田開成選手の成績を見てみましょう。
・関東インカレ5000m6位
・全日本大学駅伝:2区6位
全日本大学駅伝は箱根駅伝予選会の数日後でしたからきっと疲れが残っていたかと思いますが、2区で堂々の6位という成績を残されました!
2025年の箱根駅伝ではどのような走りを見せてくれるのか非常に楽しみです!
⑧斎藤将也(城西大学3年)
城西大学のエースと言われている斎藤将也選手。
出雲駅伝では調子が上がらずあまり納得のいく走りができなかったようです。
しかしながら、直近の全日本大学駅伝では4区2位という素晴らしい記録を残し、チームを単独2位にまで浮上させる爆発力をお持ちの選手です。
成績が右肩上がりですから、箱根駅伝2025ではさらに良い走りが期待できそうです!
そんな斎藤将也選手の主な成績をまとめてみました。
・10000m公認:27分59秒68
・ハーフマラソン公認:1時間03分18秒
・出雲駅伝:1区11位
・全日本大学駅伝:4区2位
やはり波に乗ってきている印象ですから、箱根駅伝の斎藤将也選手に注目です。
2025年の箱根駅伝について世間はどの選手に注目してる?
2025年の箱根駅伝ですが、世間はどの選手に注目しているのでしょうか。
箱根駅伝で國學院が勝つにはエース級の山登りがいないと厳しいと思うんよーー。
平林くん5区派なんだけど、その場合誰が2区走れそうかな?— まぴをはグーナーらしい (@mapiwo_gooner) December 3, 2024
箱根は國學院より駒澤のが強そう
佐藤圭汰の状況はどうなんだろう— やったことRC (@1kyuFlagBuilder) November 4, 2024
これだけは言っとく
①青学の箱根のピーキング力舐めない方がいい!
②黒田朝日の2区舐めない方がいい!
③今年の鶴川正也舐めない方がいい!
④若林宏樹の5区舐めない方がいい!
⑤太田蒼生の箱根の強さ舐めない方がいい!
⑥復路先頭で走る青学の強さ舐めない方がいい!— パパイヤ (@ekiden367) December 1, 2024
様々な予想や期待の声があがっていました。
上記の注目選手の名前は特に多くポストされていた印象です。
以上、箱根駅伝2025の注目選手をまとめてみました。
当日はいったいどのような結果になるのか、そして優勝校や各大学の順位などもどうなるのか非常に楽しみです。
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